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よく分かる地上デジタル放送
よく分かる地上デジタル放送_e0039772_230558.jpg地デジのうたい文句はこれ。
「高画質・高画質・双方向」。
双方向はとりあえず置いといて、高画質・高音質がどれだけ違うのかを検証してみよう。

高画質ってのは文字通り、画の質が高いってこと。
ブラウン管はあまり解像度という観念があまりないので比べにくいが、
とりあえず、DVD画質が最高と考えておこう。
(実際にはDVD画質以下の表示能力のものがほとんど)
規格では480i(525i)といい。数字的にいうと640×480=31万画素相当。
写真サイズでいえば1ランク大きいプリクラくらい。
で地デジはというと、いわゆる“ハイビジョン画質”で
1080i(1125i)といい1920×1080=207万画素相当。
(ちなみにパソコンディスプレイは1024×768が多い)
A4で印刷しても綺麗と感じれるサイズ。
単純計算でも6倍綺麗なことになる。
200万画素といえば、3~4年前までデジカメの上位クラスで、
今のカメラ付き携帯のMAXサイズくらい。
簡単に言えば、ケータイの最高品質で毎秒30コマ撮ってる感じ。
ビットレートが半端じゃなくて地デジ17Mbits、BSデジは24Mbits。
(ちなみにテレビ電話は0.064Mbits、ワンセグは0.384MBits、DVDは8Mbits)
毎秒フロッピー2~3枚のデータを送り続けてる。
1時間番組をCDに書き込むとしても12枚~17枚も必要。
とにかくデータ量が只者ではないということがお分かりだろう。

次に高音質。
よくCD音質ってテレビが言っている。
厳密にはありえないんだけど、
デジタル放送は今流行のiPodとほとんど同じのファイル形式で
さらにiTune標準設定より高めな音質で配信してる。
また周波数的にはCDの規格より若干上である上、
番組によっては5.1chサラウンドと、CDをはるかに超える臨場感を味わえる。
体感的にはCDと同等もしくは上である場合が多い。
常にiPodやWalkman音質と考えれば、かなりのお得感。


あんまり分かりやすくないか...。
ま、いいでしょ、これくらいで。

あ、双方向?

ま、i-modeと一緒。
情報のやりとりができるから、ゲームに参加したり、
好みの情報を探したり取ってきたり、できる。
データ放送ってはこれのことを含む。
インターネットをしてる感覚。
ちょっとした天気とかニュースとかがボタン数回で見れるから便利。
(実は天気とかニュースは垂れ流しなので双方向に該当しない)

それくらいかな。

マーケット情報によると、来年は今年より液晶テレビの価格が30%下がるらしい。
2年後には半額近くになるのか?
ま、数年前は40型台の液晶なんか200~300万くらいしてたと思うから、
今は40~50万くらいだからって、これってすごくね?


by eriewithlove | 2006-09-05 23:02 | 特集
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